パンダの[歯:は]に[自己修復機能発見:じこしゅうふくきのうはっけん]！？

パンダの歯(は)に自己修復機能発見(じこしゅうふくきのうはっけん)！？: 2019年2月28日; 中国科学院研究(ちゅうごくかがくいんけんきゅう)チームがパンダの歯(は)に自己修復(じこしゅうふく)の機能(きのう)があることを初(はじ)めて発見(はっけん)しました。研究(けんきゅう)によると、歯(は)の高密度(こうみつど)なエナメル質(しつ)にたくさん含(ふく)まれているミネラルのすき間(ま)と、組織構造(そしきこうぞう)により、自己修復(じこしゅうふく)を可能(かのう)にしているそうです。パンダの歯(は)のミネラル質(しつ)は樹木(じゅもく)のように垂直(すいちょく)で密接(みっせつ)に並(なら)んでおり、それがエナメル質(しつ)をじょう夫(ぶ)にしています。その密接(みっせつ)に並(なら)んだミネラル質(しつ)の間(あいだ)にある細(ほそ)いすき間(ま)を有機物質(ゆうきぶっしつ)がうめています。ミクロレベルでみると、エナメル質(しつ)の変形(へんけい)や損傷(そんしょう)、自動修復機能(じどうしゅうふくきのう)はこの小(ちい)さなすき間(ま)の中(なか)で実現(じつげん)されているとのことです。研究(けんきゅう)チームは、パンダの歯(は)に対(たい)する主(おも)な種類(しゅるい)や形式(けいしき)、組織構造(そしきこうぞう)などの特(とく)ちょうも解明(かいめい)しており、今後(こんご)はさらに性能面(せいのうめん)での仕組(しく)みの解明(かいめい)やバイオミメティクス材料(ざいりょう)を精製(せいせい)するための計画(けいかく)を立(た)てていくとのことです。歯(は)が自動(じどう)で修復(しゅうふく)できるのはすごいですね。今後(こんご)もっとパンダについて分(わ)かるようになるとうれしいです。
参考（さんこう）：東方新報

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